ギャル曽根、リベンジへ目の色変わったぞ

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   テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」。予選も決勝も見た。決勝は途中からハワイへ行くなど結構お金を「奮発」してたみたいだ。

   大食いはかつて、食べ物がもったいないなどと批判を浴びたジャンルでもある。こうした批判を意識してか、食べ方に注文をつけていた。口を開けて、咀嚼して、残さず、きれいに、とかね。世の中から突っ込まれないよう用心しながら進行させてたという印象で、ずっと昔の大食いものに戻ったような感じだった。遊びは入れず、ある意味緊迫感があってよかったと思う。十分見れる番組に仕上がっていた。

   注目を集めたのは大食いタレントとして人気者のギャル曽根だ。よくテレビに出てたし、活動の幅を大食い以外にも広げていた。ところが、決定戦では苦手のココナッツ味のエビフライに大苦戦し、準決勝のステーキ対決ではわずか3グラム差で負けてしまった。それで泣いちゃった。仕事が忙し過ぎて疲れてた感じだし、ココナッツ味のダメージも結構あったようだ。

   何だかんだ言ってギャル曽根は特別扱いを受けていた。これはいかんと思う。いち参加者として臨んでほしい。負けた後のギャル曽根をよく見ていて感じたのは、彼女は次の大会でのリベンジに燃えてるね。ほかの仕事を抑えてでも、優勝めざしてチャレンジするのではないか。番組的にもおいしい展開だけど。

   優勝した菅原初代という主婦は44歳。「魔女」とか言われヒール役だった。大口を叩くタイプなんだな。「出直して来い」みたいなことを言っていた。

      新女王は 大口叩く ヒール役

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