ミスユニバース日本代表を選ぶ最終選考会がきのう(4月3日)、東京国際フォーラムで開かれ、4000人から残った10人による水着、スピーチ、ドレス審査を、美馬寛子さん(21)が突破した。
身長173センチ、長い足。昨2007年、ミスユニバースとなった森理世さんもそうだったが、「まあ、これが日本人か」と思うほどの均整のとれたナイスバディだ。
それもそのはず、日大文理学部体育学科4年生で、走り高跳びでインターハイに何度も出場というスポーツウーマンだ。徳島の出身で、3歳のときから阿波踊りを踊ったという活発な女の子。「家ではイスではなくて、正座して育った」と母の恵子さん(49)がいう。
それでも、この選考会のために、2週間で5キロの減量をやってのけたのだそうだ。食事は豆腐とサラダ、おやつは煮干し、と聞くと、なにやら終戦直後みたいな気にもなる。が、あの時の日本人は、基本的な栄養が足らなかったんだと、あらためて納得だ。
加藤浩次は、「このところ、世界でも黒髪が好感されているようですね」
かとうかず子は、「凄い健康的」と感嘆する。
さかもと未明も「健康。ワイルドな感じで、世界に通用しそう」
八代英輝は例によって四の五のいったあとで、「いけそうな感じですね」
テリー伊藤も、「立ち居振る舞いが大胆ですね。日本人男性じゃ近寄りがたい感じで、ボンドガールっぽい」
だからこそ、ナマで動き回る姿と声が聞きたかった。実際彼女が出演したのは、「スッキリ」のあとの番組だった。ちょっと残念。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト