お花見の季節はお酒の季節。飲めないものには苦痛の季節でもある。ただし飲んべえには分かってもらえないーーそこで登場したお酒強要防止アイテム「アルハラ・ヤダピョン・コースター」をめぐってかんかんがくがく。
このコースター、イッキ飲みで子どもを亡くした親たちがつくった市民団体「イッキ飲み防止連絡協議会」がつくったもので、「下戸」と蛙の鳴き声「ゲコ」をかけて蛙のデザインを考案。
「イッキ飲めません」
「体質的に飲めません」
「車なので飲めません」
「限界なので飲めません」の4種類をセットで無料配布し、これらでグラスにふたをしたり、背広のポケットに差したりして、お酒の強要を断ろうというアイデア。
実はきのうの番組で、新聞からとして紹介されたのだが、加藤浩次は言下に、「こんなのいらない。しっかりコミュニケーションして会話していれば、断れる。『ピョン』といわれたら腹立ってきますよ」と切って捨てたのだったが、同協議会には問い合わせが殺到して、公表から1週間で、用意した2000セットがもう残り少くなったのだと。
中山実香がきのう(4月2日)東京・飛鳥山公園で盛り上がるお花見のグループを聞いて歩いた。
「あー、こういうのがあると助かりますねー」
上司から飲めといわれると? 「つらいです」
「使っていいですか?」とさっそくコースターをかかげる人。しかし、「見えませーん」「口で言ってくださーい」
「口で言うよりは出しやすいかも」という女性に、脇から「口で言おうよ」
部下が出したらどうしますか?に、女性の上司は「却下します」。
男性は「無言で見せられたら恐いでしょ」「そんなに仲良くなかったのかなと思っちゃう」--というような騒ぎ。
VTRが終わったら、「フン」と加藤はぶ然。
テリーは「これ、お店には置いてくれないよね」
「宴会の幹事さんから問い合わせが多いとか」と山岡三子。
「あそうか。これはいいかも」と「車」と「体質」をかざすテリーに、ロバート・キャンベルが「ストレートでなく、もうちょっとナゾかけやひねりがあるといい」
しかし、加藤は頑固に「飲んでる席で、なんでこんなもの出すんだと思っちゃう」
山岡が「ヤダピョンと出したら、コミュニケーションになる」
が、加藤は「しゃべれやー」(笑い)