ガソリン値下げ 森永卓郎「国民は喜んでますよ」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   「福田さんは、政治のツケを国民に回して申し訳ないとおっしゃるが、国民は喜んでいますよ」(獨協大教授の森永卓郎)

   ガソリン税の暫定税率が期限切れ。今朝(4月1日)から各地のガソリンスタンドでは値下げ競争が始まった。今朝の『スパモニ」も値下げ目当てにやってくるドライバーをウオッチすることから始まった。

   まずは東京・足立区内のガソリンスタンド。関東近郊では最安値の1リットル当たり118円めがけ、買い控えしていた人が早朝やってきて満タンに。

   インターネットで検索すると、今朝8時の段階で、安売り価格全国一は愛知県刈谷市内で1リットル当たり116円だ。この値引き競争を見た感想が冒頭の森永発言。

   ただし、サクラ前線が列島を駆け抜け北国へ行くころには元の木阿弥、再値上げになる公算が強い。自民党は、60日が過ぎた今月4月29日以降、衆議院で再可決に持ち込む腹だ。

   この元の木阿弥がいつになるか、森永は「1か月後の(5月の)ゴールデンウイーク前に値上げでもしたら、国民の不満は半端じゃないですよ」と。

   再可決したら首相の問責決議案を提出する、と息巻く民主党の小沢代表も「5、6月総選挙もあり得ると思う」と脅す。

   総選挙に怯える自民党では、早くも福田首相に代わる"暫定首相"として与謝野・前官房長官説が一部で出始めているという。

文   モンブラン
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