フジテレビの「地球(アース)デイプロジェクト 消えゆく命の物語」(2008年3月30日)では、滝川クリステル(共同テレビ)が司会を務めた。同番組は、地球温暖化の現状を探るのがテーマで、北極やアフリカなどを取材し温暖化の影響を報告した。
放送前にあった番組の会見では、滝クリは環境問題に配慮し、マイ箸やマイバッグを持ち歩いている、と話していた。また、マイ箸などを持ち歩く男性が少ないため、増えて欲しいとも。
しかし30日放送の番組の中では、滝クリは進行と出演者の意見の聞き役に徹した様で、マイ箸利用の報告・「推薦」はなかった。アフリカで水不足などから地域住民とトラブルが起きているゾウを取材した女優成海璃子に対し、滝クリは「ゾウって一生忘れないですって。(成海が体験したように)息を吹きかけた人を」などと話した。
滝クリファンの中には、滝クリからマイ箸の利用を番組内で勧められたら「一生忘れない」という人もいたかもしれない。