朝ズバ通信簿「福田首相の「決断」 解決への「道路」は造れるか」の続き
「朝ズバッ」のスタジオに小坂憲次・自民党国対筆頭副委員長、山岡賢次・民主党国対委員長が顔をつき合わせてやりあった。
小坂副委員長は「福田総理は幹部に大筋は伝えてある。が、中には総理独自の考えがいくつかある。だから党内に異論もある」「08年暫定税率維持は当然。全国の自治体が予算をこれで組み立てているのだから」「5年というのは総理の考え。これから議論」という。
山岡委員長は「一般財源化は一歩前進。だが09年度から可能ですか。『あれは総理の感想です』という人もある」「税率はすぐにやめるべし。暫定のはずが34年もやっていた。2兆6000億円の減税に」
与野党協議ではいいあいになった。
「協議を呼びかけても出てこない。対案を出してこない」(小坂)
「こっちはやろうやろうといってるのに、(自民は)修正協議だけといってて、来ない。これで、総理がいうんですから、きょう10時からやりましょうよ」(山岡)
「こっちは申し入れてるのに応じてくれなかった。歳入法案が3月を超えたことはないんだから。きょうはやりましょう」
与良正男が「協議することを約束してほしいですね。」
「協議する以上は法案の説明くらいはしてください」(小坂)
与良「違いは結局暫定税率ですから」
「180度違うんですから。国民生活の現状から我々はいってる。まず始めましょうと」(山岡)
与良「ガソリンが下がって、衆院で再可決してまた上がる。それで批判が起こることを期待しているんじゃないですか」
「いや違いますよ」(山岡)
「地方の財源を確保しないといけない」(小坂)
「いやお金は消えちゃうわけじゃない」(山岡)
与良が「1年間だけ延長を認める。その間に選挙をやって、国民が判断するってのはどうですか」
「いいですよ。合理的に考えるということで」(山岡)
みのもんたは「与良さんのいうこと、わかる」
浅野史郎は「09年から一般財源化、これはもの凄いことですよ」
「だけど、冬柴さんは、あれは否決されるんだといってる」(山岡)
与良「だけど、福田さんはそれでもやるといってる」
みのは「『朝ズバッ』は土日ないんですよ。今度は月曜日に、またよろしく」