イギリスの経済紙「フィナンシャル・タイムズ」が、「求む!日銀総裁」という社説で、日銀総裁騒動を皮肉を交えて論評した。
なかで、財務官僚がパラシュートのように天下りすることは、日銀の金融政策の独立性を損なうと批判し、民主党が妥協できる人物として黒田東彦アジア開銀総裁などの名まであげて、緊急事態の乗り切り策を示唆した。
しかし、より急進的な選択肢としては、「優れたマクロエコノミストで、マーケットの気持ちが読め、外交官と最高経営責任者(CEO)の能力を併せ持つ人物が最高だ」としている。
みのもんたは、「その通りじゃない、杉尾さん」といったが、杉尾秀哉は「いれば、ですね。すごくむずかしい」
杉尾は「英語の能力というか、高いコミュニケーション能力が必要。日銀総裁は、各国の通貨マフィアといわれる人たちの1人になるわけだから、すごい高い能力を求められることは間違いない」
浅野史郎は「イギリスの新聞てのは、相当な皮肉ですよね」
みのは、「相当な毒舌ですよ。じゃあ、イギリスからだれか来てもらおうか」(笑い)「できるもんなら、やってもらおうじゃないか」(笑い)
「逆切れですよ」と浅野。(その直前のニュースで、中国外務省が逆切れというのがあったので、またまた大笑い)
吉川美代子が、「グリーンスパンさんあたりにきてもらいたいですね」
「なるほどねぇ、いろんなニュースがあります」とみのが締めくくったが、世界中が、同じ目で日本を見ていることは確か。日本人だけが、あの騒ぎを与野党の駆け引きだと思っている。