「部下手当」部下へ還元されるか

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   「去年、部長になられたの。アナウンサーって面白いですね。部長と呼ばれないですよね。でも管理職になると冠婚葬祭、飲食代と、おカネがかかり大変と聞きますが、実感は?」(小倉キャスター)

早朝手当てがなくなりました

   「ええ、早朝手当がなくなりました」(笠井アナ)

   今朝の『とくダネ!』オープニングトークの出だしは、小倉と笠井のやり取りで始まったが、本題は日本綜合地所が4月から管理職に支給する『部下手当』についての功罪。

   小倉が毎日新聞の記事をもとに語ったところによると…。

   取締役を除く管理職のうち、部長級で部下が20人以上の場合は月30万円が支給されるという。これには佐々木アナが「多~い」と驚嘆の声。

   部長で部下が19人以下の場合は月20万円、それ以外の管理職は月10万円~15万円の支給になるとか。

   しかも通常の給与振込口座とは別に専用の口座を設けて、特別の手当であることを明確にするという。

   さっそく笠井が「ボクがこの会社の社員だったら絶対に部長と飲みに行きますよ。『手当貰っているでしょ』と」

   佐々木は「あの部長はよく連れてってくれるとか、この部長はくれないとか、すぐ始まりますね」と、発想が女性らしい。

   小倉が「これって有りがたいのか、有り難くないのか。でも月30万円って、年間360万円でしょう。かなりのベースアップになるよね~」。

   この後、ニューズウイーク日本語版編集長の竹田がとどめの一発「会社から言えば、見返りを求めるわけでしょ。これだけ使っているのに、部下によく仕事をさせているかなど、査定されたら…。落とし穴がいっぱいありそう」。

   画期的な手当てかもしれないが、功罪相なかばか?

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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