人?人形? それとも……

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   NHKのBShi特番「日本美ナンダコリャこれくしょん」。ちょっと変わった芸術作品を紹介する番組で、いとうせいこうや美保純たちが出ていた。

   不気味だったりやたらと派手だったり、という「なんだこりゃ」といいたくなる作品が並んだ。江戸時代の生き人形とかいうのは人間そっくりだった。伊藤若冲の絵もどことなく不気味さを感じた。岸田劉生の絵もあったし、戦国時代に病気の元と考えられた「ハラノムシ」の絵を載せた「針聞書(はりききがき)」も面白かった。瀬戸内海の耕三寺は、敷地に著名建造物を数々模しており、「博物館」のようだった。派手だな、というのが多かった。

   共通しているのは、想像力のすごさだ。創造するには想像力が必要だと改めて感じた。

   番組としても面白かった。気持ち悪い作品も少なくなかったけど、こういうのを集中的に取り上げようという挑戦的な姿勢・意識はいいね。

   芸術じゃなくニュースの方では、ギョーザ問題でいろいろな事実が次から次と出てきている。どうなってるの、と気になりながら晩飯にギョーザを食べた。

      ナンダコリャと いいつつ食うは ギョーザなり

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