「車はぶつけるもの、『スター』は叩かれるもの」か?

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   浅田真央や上田桃子など、活躍の場を広げる女子アスリートたちに比べて旗色の悪かった男子スポーツ界でも、石川遼、高橋大輔と、世界に羽ばたくアイドル選手が台頭しつつあり、今度は、テニスの錦織圭というシンデレラボーイが誕生した。いずれも、サワヤカ系を売りにする選手たちである。今朝のスパモニも番組半ばでこの新星を取り上げはしたが、トップで扱ったのは、その対極に位置するであろう"スター"の話題であった。ボクシングの亀田大毅である。

   内藤大助との世界タイトル戦で反則行為をし、1年間のライセンス停止処分を受けた大毅が、運転免許を取ってまもなく、追突事故を起こし、反省するどころか、「車ってのはぶつけるもんや」と言ってのけたのだ。

   こうした言動について、井口成人リポーターが協栄ジム陰のドンに電話取材する映像が流れる。ドンがなぜ、顔を出さないのかは不明。金平現会長の父親とともに協栄ジムを創設した人物であるらしい。

   ドン「ものすごいクレームの電話がジムにきた。自民党のセンセイたちもこういう青年を野放しにしておいてはいけないと言っている、と金平には懇々と言った。ジムに迷惑を掛けすぎるから、損害賠償の請求をしろとも言った。お前は押しが弱いから俺がやる、と言ったら、金平は『困ります』と言っていた」

   井口は金平会長にも聞く。「もし、会長が(大毅を)管理監督できない場合は?」

   金平「すべての可能性を否定しない」

   井口によると、ジムとしては大毅が練習にもあまり顔を見せないこともあり、解雇の姿勢を見せているとのこと。亀田三兄弟の父親は「オレたちのやりたいようにやりたいんや」と独立をほのめかしているともいう。

   だが、解雇されると、ライセンス条件などから、日本ではもちろん、世界でも試合をするのが困難になるのだそうだ。

   若一光司「どういうことをやってどんな処罰を受けているかという自覚がない。客観的認識がない。反省以前の問題だ」

   宮崎美子「社会性のないイラっとした発言が、マスコミにうけていましたけど、もうダメですよね」

   もう、亀田一家のことは、そっとしておいていいのではないか。

文   アレマ
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