東京が「一つになった」昨日(2月17日)の第2回東京マラソン。およそ3万人のランナーが、好天に恵まれたとはいえ、気温2.5℃という寒い東京の目抜き通りを疾走した。
けさの『とくダネ!』は、独占放映した日本テレビのお株を奪うかのように、その様子を30分以上にわたって田中大貴アナが報じた。
それによると、参加ランナーは昨2007年の第1回に比べ1556人多い3万2426人、このうち外国人ランナーは同じく800人多い2300人。
参加ランナーが盛り上がれば沿道の観客数も。どうはじき出したかはともかく、昨年より26万人多い166万人だったとか。
女子マラソンの大会では滔々とうん蓄を傾ける小倉も、さぞや気分高潮と思いきや、田中アナから「ぜひ来年は小倉さんも走っていただきたい」に、「あんなキツイもの冗談じゃない。100万円くれてもいやだ」。
さらに小倉は「主催局のアナウンサーがいっぱい参加していたのには妙な気がした。あのネ、誰でも彼でも、出ればいいというものではないですよ。走りたい人が自主的に走ればいいので、仕事でなんか押し付けで出るもんじゃない」と、主催局の日テレ批判?
もっとも田中アナによると「来年はフジテレビが放送しますから」。となると、小倉が『とくダネ!』キャスターを来年も続行するならこの批判の矛先をどう収めるか。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト