豪華○億円披露宴(感謝祭)は悪夢の序章に過ぎなかった。ドバイ新婚旅行(七つ星ホテル1泊100万円)新婚旅行の興奮冷めやらぬ中、明らかになったのは推定1億円(by井上公造)のイタリア製家具購入――。
神田うのが手にしたものは数多い。そして、それを可能にしてくれてる(と思われる)のが、テレビにもよく顔を出す夫の大手パチンコチェーン二代目社長だ。視聴者に、彼が打ち出の小槌的ツール――カネは出すが口は出さないドラえもんのような――に見えてしまうのは仕方がないことだろう。
「結局、このVTRは何が言いたかったんですかね」(加藤浩次)という、神田うのフリートークのあと、内科医兼執筆家のおおたわ史絵は「同じ女に生まれて――どうして、こうも違う人生、違う男をつかむかな」と嘆息する。
お約束の「ウチの夫は帰ってこない」発言が飛び出すに至り、「おおたわさんも、医者になってスゴイじゃないですか」とフォローに入る加藤。しかし、おおたわは「それは自力。男の力じゃないでしょ」と「玉の輿」に対して露骨に当て付けていた。
神田によれば、夫は、礼儀とマナーをわきまえ、人間的に優れた紳士である。「海外行くとお、頭悪い、使えないって男ばっかりだったけど、彼だけは逆!? チップの渡し方とか、なんでもスムーズで…」(←要約)
これからも“セレブ”の証明をしていくために、高額なモノを買い続け、またそれとあわせて「夫は単なるカネの成る木ではない」と神田がことあるごとにアピールするのも、また仕方がないことなのかもだ。
問題はその度にワイドショーが取り上げるかどうかで、これは筆者の精神的に死活問題だ。