サッカー日本代表の「スター」って誰?

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   またサッカー日本代表戦。今度はTBSでやってた2月6日のタイとの試合。1月末の親善試合とは違ってワールドカップ南アフリカ大会のアジア3次予選だ。重みが違うし、取り組み方も違ってくるかなと気にしながら見た。

   観客は3万5000人ぐらいと言ってたかな。5万人超も珍しくなかったかつての状況と比べ、サッカー協会も危機感は持ったようで、チケット価格設定の見直しを検討すると表明していた。もっともテレビ画面だとガラガラに見え、3万もいるの?という感じだった。

   試合は結果オーライで4対1の日本勝利だった。「課題」といってしまえばそれまでだけど、またパス回しの練習、それも完成してないやつを見せられたという印象だった。この点では1月の親善試合とあんまり変わってなかった。

   結果が大事という人もいるだろう。だけど、試合を見てる人にアピールする、「見てて楽しい」と思わせてくれるスター性のある選手が見当たらないのは気になる。チームを引っ張る存在は必要だ。中沢佑二はキャリアも力も持っていて期待してるけど、スター性という点ではもう1つかな。キーパーの川口能活もキャリアはあるけど、いざというところで大失敗してる印象があり、「みんなを引っ張る」のは無理があるんじゃないか。

   次はバーレーン戦がアウェーである。召集メンバーも変わるだろう。小粒で寒々したサッカーにとどまらない試合展開を願っている。パス回しを課題にするのはいい。プラスしてゴールへの、シュートへの執念を見せてほしい。

   いずれにせよ、タイ戦で「勝った、勝った」と大喜びをしている場合ではないだろう。豊富な運動量をキープするという点ではある程度収穫があったと思うが、もっと実り多い「大勝利」を期待したい。

      雪の中 動き回って タイ(大?)勝利

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