小倉に「KY」認定された自民政治家

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   “お国替え”が決まった岐阜1区の佐藤ゆかり衆院議員。約2000人の支援者が集まって「お別れ会」が昨日(2月11日)、岐阜市で開かれた。

何だったんでしょうね

   『とくダネ!』がその模様を特集したが、参加した支援者は別れを惜しみつつも、「肩透かしを食らった感じ」「もう自民党に入れない」と、怒りのホコ先を党へ向けていた。

   「お別れ会」には、その怒りの震源地である小泉チルドレンの後見人、武部勤元幹事長が駆けつけニヤニヤしながらまず挨拶。「嫁によこしたのではない。養女に出したつもりなんです。養女を迎えた皆さん方が、東京へ嫁に送るのだと・・・」。

   円満な別れを演出したかったのかもしれないが、逆効果。物も言いようで角が立つということもある。

   この後、武部氏は得意の歌を披露。『星影のワルツ』の替え歌で、「別れることは~♪」「~ないんだ皆のため~♪」。しかし、場内はシーン。拍手もパチパチ。

   面子が立たないと思ったのか、武部氏は「皆さん起立して、手を繋いでください。ゆかりさんも」と催促し、「お手てつないでゆかりと行けば~♪」。

   当の佐藤議員は、「自民党は支持しないという声が多いですが」とのリポーターの質問に「自民党は大ピンチです。時間がかかると思う」と。

   これにキャスターの小倉が「何だったんでしょうね。武部さんという人はKY(空気読めない)ですね」。確かにKY男。逆に足を引っ張っている印象は否めない。

   では佐藤議員を迎える東京5区の有権者の反応はどうか。「東京5区には、何の“ゆかり”もない人。バカにしているんじゃないですかね」「また、どっかに行っちゃうんじゃないですか」の厳しい声も。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト