倖田來未の「35歳を過ぎると、お母さんの羊水が腐ってくる」発言がおおごとになっている。
このところ彼女は、猛烈な勢いでテレビに出まくるなど、新作アルバム「Kingdom」のキャンペーンに取り組んでいた。「羊水」発言も、そのなかで飛び出した。
1月30日未明放送の「オールナイトニッポン」で、一夜限りのパーソナリティをやっていたときのこと。マネージャーから結婚の報告を受けたとして、件の発言をしたのである。「35歳までには子どもをつくってほしい」との思いだったという。
さあそれからが大変。抗議、批判の嵐である。
「スパモニ」で紹介された声は「下品すぎる」「一人の人間として自覚が足りない」など。
こんなクレームが、放送局、所属レコード会社へ殺到し、ネット上でも炸裂した。果ては出演CMのホームページ(HP)も一時停止に追い込まれる事態に至った。
各HPでおわびし、キャペーン活動自粛を発表しても騒ぎはやみそうにない。
沖幸子「最近、アラフォーティ(アラウンド40)の出産が増えています。5年で数倍にもなっている。そういう人たちの神経を逆なでする発言は控えたほうがいい」
唐沢「収録番組なんだから、ディレクター、マネージャーがチェックするのが基本だ。若者のカリスマで影響力が大きい人だから気をつけないと」
山口一臣「なんでこんなこと考えるのか」
つい羽目をはずして、「友人同士の冗談」を電波にのせてしまったのかもしれない。
なお、おなじみの中原英臣医学博士は番組で、「医学的にはなんの根拠もなく、ありえない話。全く不安ない」といっていた。