「ガソリン税」決着に総選挙必要か

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   3月末で期限切れとなるガソリン税の暫定税率など租税特別措置を5月末まで2カ月延長する「つなぎ法案」。自民・公明両党が1月29日夜この法案を衆院に提出。きょう採決に持ち込む構えだ。

みの:阻止することはできないの?

   「上乗せ分25.1円の暫定税率あと10年。何とか阻止することはできないの?」と、みのは執拗に食い下がるのだが・・・民主党議員は???

   今朝の『朝ズバッ!』は、民主から原口一博、細野豪志両衆院議員、自民から山本一太参院議員、石原宏高衆院議員が生出演し「つなぎ法案」を議論した。

   まずみのが「山本さん、議員立法で延長するということですが、これ決定と思っていいですか?」。山本が「昨日提出しましたから、今日の本会議で採決されると思いますよ」。

   これに原口が「ブッシュ大統領は16兆円の減税をやっている。その時に、国民がこんなに苦しんでいるのに『増税ウラ技法案』。もっと慎重に審議すべきですよ」。

   山本は「増税ではないです」と言い訳するが、もともと「暫定」と名をつけた以上、いずれ廃止する条件付きの増税だったことは間違いない。

   みのがイライラしながら「国民は『なんだ、決まっちゃうのか、阻止する手段もないのか』と思っていますよ。民主党は具体的にどう阻止するつもりですか?」とタタミ掛けた。

   これに細野が答えた。「物理的に阻止は不可能。非常にむなしい作業ですが、しっかり頑張っているのだという姿を国民に見せる。それしかないです」。 

   この「つなぎ法案」、自民は秘策、窮策と思っているかも知れないが、民主をはじめ国民の多くは奇策?いや奸策と思っているかも。

   「議員立法で簡単に通るなら国会などいらないじゃないですか」とみのが吠えれば、毎日新聞論説委員の与良正男が「国民は、最後は選挙で判断するしかないですよ」と、総選挙での決着をかり立てた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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