世界の芸能ゴシップ情報コーナー「スターまるみえチャンネル」。プレゼンターのデーブ・スペクターが「初登場の人がいます」と紹介したのは、デーブ本人だった。
「着信アリ」のハリウッド・リメイク映画「ワン・ミスト・コール」に出演。ハリウッド・デビューしたデーブだが、この映画の日本公開が決まった(5月ごろ予定)ため、2006年に撮影されたデーブ登場シーンが本邦初公開となったのだ。
まずはメイキング映像から。撮影現場で「これはいい映画だ。ぜひ日本版のリメイクをつくるべきだ」というデーブのジョークに笑いが起きる。「受けてるよ」とびっくりの「とくダネ!」スタジオ。
「重要な役」ということが事前にアピールされ、オチは見えているが、やはり――公開シーンの台詞はわずか「2行」。「このために番組休んだの!?」と"上司"の小倉智昭は渋い表情。
「ただ、有名な日本人を出して、日本でも興行成績を上げるという戦略の一環でしょうから…(そこに、デーブが選ばれたのはたいしたもの)」。笠井信輔アナがフォローに入ると、イヤミな上司も負けじとさらに言った。「じゃあ、失敗じゃない、そこで」
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト