クリスマスを祝うため自宅に電飾イルミネーションをつける人たちが急増している、と番組は報告した。赤青黄と色とりどりの電球で表現したサンタさんやクリスマスツリーなどが登場し、中々楽しそうだった。
東京・練馬区はイルミネーションのコンテストを行っているそうで、「優勝」の家が紹介された。数日がかりで自分で飾り、子どもなど近所の人にも好評だそうだ。また、業者に飾り付けを頼む人もおり、登場した家族が費用は「車1台分」と説明していた。
登場した業者自身も自宅を飾っており、ご近所でも名物となっていた。かなりド派手な装飾で10万個の電球を使い約700万円かかるという。撮影時には約100人の見学者が訪れていた。電力を相当使うため、自宅の電気を使えないので家族は外出し、かつご近所からも「電気」を分けてもらう。こうした制約があるためか、電気をつけるのは週末の数時間だけだ。
子どもは喜びそうだし、大人も好きな人たちが楽しんでやる分には大変結構なことだとは思った。しかし宮崎哲弥は、ご近所でイルミネーションをつける人が出てくると、「無言(の圧力)で自分たちの家もやらなきゃいけない、ってなっちゃうんだって。そういうのはよくない」と問題点を指摘した。「ご近所横並び意識」攻撃だ。
加藤も「楽しめるレベルで終わっといてほしいですよね。いさかいにならないように」。
無言の圧力を気にしないことも大切かもしれない。でもそれって「KY(空気読めない)」とか言われるんだろうか・・・
文
赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト