町村長官、テリーを応援 UFO問題意外な深刻度

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   未確認飛行物体UFOの存在を町村官房長官が「絶対いる」と昨日(2007年12月18日)の会見で話し、ニュースになっている。政府が民主党参院議員の質問に答える答弁書で「確認していない。対応も検討していない」としたのに「反旗」を翻した形だ。味方を得た形のテリー伊藤は、「一歩先」をゆく心配をしてみせた。

UFO側が進歩している

   18日の町村長官の会見映像を番組は紹介した。町村長官は、UFOに関する政府見解を説明した後、「私は個人的にはこういうのは絶対いると思ってるんですね。個人的には」と話した。さらに「そうじゃないといろんなトコにある、ナスカのああいうの(地上絵)(とか)説明できないでしょ」とまで話した。

   「UFO専門家」韮澤潤一郎が音声取材で「政府は隠しています」と公式見解にかみついた。「自衛隊の人」がUFOを目撃し「これは何でしょう」と韮澤などへ説明を求めに来ることがあると説明した。

   これまでも番組の中でUFO肯定派としての発言を繰り返してきたテリーも「大間違いです」と政府見解に反論。さらに「否定するのは、UFO側が進歩して力の差が出てるから」と1人で「心配モード」に入った。加藤浩次が「政府は確認してるのに・・・(してないとウソを言ってると?)」とからかおうとすると、テリーは「そう。力がないから」。「どんな力なんですか」(加藤)、「戦う力です」(テリー)。

   どういう論理展開なのかよく分からないが、UFO側の「戦う力」が圧倒的で、存在を認めても対応策が取れないために、存在を知らないフリをしているということだろうか。現段階で存在を認めても国民の不安をあおるだけだ、と政府が「配慮」した、と・・・

   おおたわ史絵は、UFOが「敵」とは限らないと指摘し「UFO対策よりクマ対策の方が」と切迫した問題に目を向けるようアドバイスし(茶茶を入れ?)た。

   ところで町村長官発言ってジョークなんだろうか。発言を受け、各国外交担当者が日本との今後の付き合い方の対策を練っているかもしれない。議題は「大丈夫か日本は」、もしくは「町村は知り過ぎている」だろうか。

文   赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト
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