佐世保銃乱射容疑者像 近所の人不安がってた「あの男に銃許可、おかしい」 

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   長崎県佐世保市で2007年12月14日19時すぎ、男がスポーツクラブ内で銃を乱射し、2人が死亡、子どもを含む6人がけがをした。12月15日8時からの日テレ系「ウェークアップ!ぷらす」も冒頭から事件続報を紹介した。捜査本部は、容疑者を市内に住む37歳の男と断定した。そして現場から5キロ離れた教会で容疑者と見られる男が自殺した模様だと現場からレポートした。

   男は突然銃を乱射しながらスポーツクラブへ侵入し、水泳インストラクターの倉本舞衣さん(26)ら2人を射殺するなどした。倉本さんは水着姿のまま撃たれていた。また、現場からの報告によると、容疑者について近所の人たちは以前から不安を持っていた。数年前から「様子がおかしい」と評判になっていた。しかも許可を得て散弾銃を持っていることも近所の人たちは知っており、「どうにかならないか」と警察に知人を通じて相談していた。

   スタジオの江川紹子は、銃許可の取り消しについて相談を受けたとされる警察がどのような対応をしていたのかが今後問われる、と指摘した。寺島実郎は「銃社会アメリカから帰ってほっとできるのが日本だった」と驚いていた。「社会が壊れている、壊れている人がいる」と日本の現状を評し、安心できる社会の再構築を工夫する必要性を訴えた。

(テレビウォッチ編集部)

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