知人が語る船場吉兆ママの素顔 「4姉妹で一番・・・」

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   偽装表示問題で一昨日(12月10日)に謝罪会見を開いた船場吉兆。会見で一躍有名になったのが、長男の取締役(45)の横に座り「小声」で発言内容を指示し続けたママ佐知子取締役(70)だ。会見のマイクに指示の「小声」が筒抜けとなり、怒り、もしくは笑いを呼び起こした。番組は会見映像を交え「続報」を伝えた。

子どもはコマに過ぎない

   佐知子取締役は、婿で夫の社長や長男、次男が辞任表明する中、「皆様のお許しを頂けるなら」と続投する意向を会見で表明した。「泣きそうな」顔をしながら創業者の亡き父へ謝罪したくだりでも「知らないとはいえ」と自らの関与を否定していた。スタジオでは、昨日(11日)に引き続き、佐知子取締役の「泣きそうな」表情について「演技っぽい」と盛り上がった。映像の印象だけから判断すると、確かにそう見えなくはない。佐知子取締役は「苦渋に満ちた」様子で「どうも済みませんでした」と最後に発言し、そのまま約5秒うつむいたまま。その後、顔を上げた際の表情が「はい、終わり」とでも言いたげな「すっきりした」ものに見えた。もっとも意地悪な見方かもしれない。

   取材VTRには、「船場吉兆一家を良く知る眞島弘さん」との字幕が入り、年配の男性が登場した。男性によると、謝罪会見については「ちょっと奇異な感じ」がしたそうだ。一方で長男取締役については「あがっとったんでしょうな」とかばった。

   続いて、創業者の3女である佐知子取締役について「長女、次女、4女に比べると、一番不べっぴんというか」と容姿を指摘した。「だからこそ」と続け「非常に愛嬌がある。接客の仕方も一番上手じゃないかな」と褒め上げた。

   しかし、スタジオの意見は厳しかった。テリー伊藤は、佐知子取締役について「力、強いですよ。子どもはコマに過ぎない。操縦されてるだけ」、リポーターの阿部祐二も「実権を握っていたといっていい」と指摘した。「偽装を知らなかった」という説明に疑問を呈した形だ。

   もっとも、佐知子取締役の続投も、本人が表明したように「皆様のお許しを頂けるなら」という限定付きだ。「続投」はまだ流動的、なのだろうか。

文   赤坂和郎| 似顔絵 池田マコト
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