「みのさんケタが違いますよ」 「米軍」工事費バカ高の不思議

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   今朝(12月3日)の新聞各紙『一面ざっと見』で、朝日新聞一面トップ記事『沖縄米軍再編も捜査―東京地検』の記事を取り上げた。この防衛省の深い闇に、司会のみのもんたが「一人も呼ぶヤツがいなくなるぐらい,証人喚問を乱発して・・・」と激怒した。

呼ぶヤツいなくなるまで証人喚問乱発を

   「いや、いや沖縄米軍再編をめぐってグァム島に移転するための住宅予算、そのために何百億、アメリカが出した予算よりも倍以上もの予算を日本が持つとは・・・」。こう切り出したみのが、記事をさしながら「これって行く?」

   天井知らずのゴルフ接待に、飲食代のツケ回し、「婦唱夫髄」の腐りきった夫婦に目を奪われ、肝心な防衛省のさらなる深い闇まで注意が届かなかったきらいがなくはない。

   TBS解説委員の杉尾秀哉が「政界ルートは年明けに本格化させるといっておりますが、そのなかで重大関心の一つがこれ。みのさんは倍以上と言ったが、国会でのやり取りでは日本側が提示した工事予算は米国が発注した工事費の4倍という話です。みな税金ですよ」と、みのの数字を上方修正。

   さらに国際金融アナリストの末吉竹二郎が「みのさんは何百億円といわれたが、数千億円。ケタが違いますよ」。

   「ウェーッ、安い予算で作るならいいけど、そんなバカなことはない」と、みのが興奮し、ズバッと斬った。「証人喚問は全会一致じゃない限り、乱発されたらどうするんだというが、バンバン証人喚問を乱発して、もう一人も呼ぶヤツがいない位に、クリーンになるまでやらなくちゃー」。

   深い闇の中で、薄っすら顔が見えてきた政治家の一人が、税金を国民から徴収し、国家予算を決める立場にある額賀財務相。まずこの疑惑を国民が納得できるまで解明するのが先決。消費税などは先のまた先の話だ。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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