ニホンではトンデモ横綱として悪名を高めた朝青龍。きょう(30日)3カ月ぶりに再来日して謝罪会見を行い、横綱審議委員会に出席して判定!を受ける。「キレたら即クビ」と協会幹部が断言。
スパモニはモンゴルでの行状をしつこく取材していた。結論は「モンゴルでキレ!まくっていた」・・・
ナンパして大暴れ、女子トイレを壊した―――。鈴木篤記者はついにこのクラブの幹部を問いつめて「謹慎中の朝青龍がここにときどき訪れていた」との証言をとった。
繁華街への出入り禁止。この禁令を破ったわけです。
新たなキレ!は作業員をぼこぼこにした事件。1週間前には自宅マンションに帰ろうした朝青龍の自家用車が建設産業の車両と衝突した。
先に手を出したのは相手がモンゴルの英雄と知らない韓国人だったそうで、強烈に逆襲されたという。格闘家のげんこつは武器です。傷害罪ものです。
現地紙の記者はいう。「私たちは書いていないけど知ってます。ニホンではテレビでウソだと伝えてください」
朝青龍の知人によると「すでにタミル夫人との離婚が決まった」・・・ゲスト席の大谷昭宏は騒動を楽しむかのように笑顔で「まさに土俵の徳俵に足がかかっているね」。
ゲストの二宮清純はこのテーマの行司役だ。
「彼は賢いのだけど、親方とのパイプも詰まっているし、自分の置かれている状況がわからない。私とすれば社会的制裁を十分受けたし、許してもいいと思う」
しかし朝青龍擁護派は少数意見だろう。
巡業をさぼって相撲協会は横綱をモンゴルに謹慎という名目の「厄介払い」をした。
個人警備員を3人から7人に増員した当人にとって、母国の3カ月は絶好の休暇旅行となった。
リンチ殺人などもあって、ただでさえ相撲人気は崖っぷちだ。スキャンダルまみれの国技!
「相撲協会に突きつけられている問題は深刻なようです」と赤江珠緒。
ついに謝罪巡礼の今晩あたりが「待ったなし」になるか。