「私を触って」 熟女ストーカー「すごい実話」

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   相手に贈り物をしたがる。無視すると豹変し警察にストーカーの被害届を出す。こんな特徴を持つ熟女ストーカーが急増しているという。悩める熟女たちの心にいったい何が??『スッキリ』はこうした「熟女ストーカーの驚くべき実話」を再現VTRで報じた。

どうしたらいいでしょうかね

   実話1 25歳のイケメン会社員が、趣味で運営しているメル友交流サイト。ある日、42歳の女性から書き込みがあった。「夫も忙しく、子供たちも学校へ行って寂しいのです」。

   男性は、気軽な気持ちでメールアドレスや本名を教えたのだが、これがストーカーの始まりだった。女性は興信所を通じて住所や勤務先を突き止め、会社にまで乗り込んでくる始末。

   以来、メールが急増、携帯電話の着信コールは鳴りっぱなし。 あげくに男性が出勤しようとすると、自宅玄関に紙袋に入った弁当の差し入れまで。

   男性は無視し続けたのだが、女性がその後とった行動は、警察へのストーカー被害届提出だった。

   実話2 病院の内科医(30)が、風邪をこじらせたキャリアウーマン(44)の診察をしたのがストーカーの始まり。「触られたい」という願望がこうじたこの女性は、内科医の勤務スケジュールを調べ、風邪が治っても病院通いは止まらず。

   あげく、病院のホームページに内科医宛てにメール攻勢。内科医は病院に迷惑がかかると、自分のメールアドレスを教えると、メール攻勢はさらにエスカレートしていった。やむなく勤務先を変えると、この女性は、新しい勤務先にまで現れる始末だった。

   ストーカー被害者の悩みをカウセリングしているNPO『ヒューマニティカウンセラー』の小早川明子さんは「ストーカーの半分は女性と思う。40歳以上の女性は、対象が年下だったりちょっと偉い人、有名人が多い。付き合ったことのない人に対して1対1の関係をつくろうと頑張る」のだという。

   さらに小早川さんは「今はみんな疲れていますからちょっとした心の不調で、ストーカー行為に走る恐れが誰にでもある」と指摘する。

   司会の加藤浩次は被害に遭うのが心配なのか、「何かのきっかけでグワッとエスカレートするんですよねー。どうしたらいいでしょうかね」と。“有名税”を払っていると思い、ある段階までは我慢するしかないと思うのだが...。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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