今年の流行語はなに?を勝手に決める『スッタメ流行語大賞2007』の発表。「『スッキリ!!』が誇るエンタメ通の3人の選考委員」が決めたのは...。
まず選考委員1人目、UFO研究家の韮澤潤一郎さん。「そうですねー、宇宙からの落下物ですね。アッ、地上のことネ。芸人さんが書かれた『芸人本』ですね」。
お笑いタレント、『次長課長』の河本準一が書いた『一人二役』は30万部が売れ、同じく『麒麟』の田村裕が書いた『ホームレス中学生』は100万部を超えてミリオンセラーに。韮澤さんが選んだ理由は「お父さんに捨てられても恨まず自分の力で生きてきたホロリとさせられる内容。人間のハートに響くものというのは宇宙の根源的な愛につながる」。
2人目の選考委員、一橋大教授の相澤英孝さんが選んだのは「『イケメン』というのが今年はブレイクしたようですね。たとえば小栗旬君なんかが素敵ですね」
選考委員3人目は、テリーの兄、アニー伊藤。アニーが選んだのは、もと横綱「若乃花」、花田夫婦の離婚騒動の最中に、花田美恵子さんとの不倫を暴露したJACK JACKの青木堅治を挙げた。理由は「まぁ いいことじゃないが、打ち明けたのは男らしいよ」。この男の「男らしさ」の定義は、一般とは違うらしい。
ここまで十分に、うさん臭い感じの『スッタメ流行語大賞』だったが、最後“おまけ”に、3人の選考委員ら有名人47人に『スッキリポーズ』やらせているVTR映像。
以上4つの中から、「大賞はどれ?」と云われ、しばし考えたテリーが選んだのは何のことはない『スッキリポーズ』。 質問にまじめに答えたコラムニスト勝谷誠彦の『友だちの友だちはアルカイダ』、女優三船美佳の『オッパッピー』が、宙に浮いた感じ。