食事は自分が「絶品だ!」と思えば究極のB級グルメ。インスタント・ラーメンの生卵をポトン。まさに"三つ星"の味わいだった。満腹満足だった。
いまや即席めんは全世界に普及している。そのうち、「ミシュラン・即席めん版」が出来ても不思議はない。
ちなみに日本人1人当たりの年間消費量は41.3食。少ない、いや少なくなった。発展途上国では日常的にがんがん食っている。ズルズルすすっているのに。
スパモニは"三つ星B級グルメ"として秋葉原名物「Akiba Noodle さくら」にスポットをあてた。
メニューの400種類のインスタント・ラーメンが陳列されている。<3分間待つのだよ>といわれながら、じィーっと見つめていた懐かしいデザインの袋・袋・袋。
国内はもちろん外国産もあってまるでラーメン・ミュージアム。
お客さんは食べたいラーメンを調理してもらえる。どんぶりは有田焼でトッピングはいろいろある。
「オトナの駄菓子屋感覚で始めた」という店長のおすすめは「ひきわり納豆そば」=380円 「利尻昆布ラーメン」=380円・・・
そして究極の"三つ星ラーメン"はというと、ジャーン!「アキバ発変身ラーメン」―――
値段は190円~380円。あっさり系のとんこつ味。半分くらい食べたところで変身する。しょうゆをちょいと加えると「しょうゆとんこつ」にヘンシーン。アキバらしいコンセプトですね。
スタジオでは赤江珠緒が「おいしい」を連発して食っている。同じく鳥越俊太郎が口をもぐもぐさせながらいう。
「ラーメンは日本の文化です。インスタント・ラーメンも・・・」食事を戴いているときはお喋りしちゃいけません―――日本にはそんなうるさい食事作法の時代もありましたね。