年末恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補となる60語が発表になった。
大きなボードには、それらがズラリと並んだ。
KY なんとか還元水 そのまんまショック 身体検査 姫の虎退治 ハニカミ王子 そんなの関係ね? どんだけ? 欧米か! Dice-K 無能力化 炎上‥‥今年はなんか、インパクトのある言葉が少ない感じだ。
これを前に笠井信輔が、「オグシオが入りました」と、その直前のニュースにあった小椋久美子、潮田玲子のバドミントン・チャンピオンペアの名前をあげた。「この中で気になる言葉はありますか?」
ところがスタジオが全然のらない。まず「ない」という男の声。やっと「ビリーズブートキャンプ」と、多分佐々木恭子。「すごいのりましたから」。しかし、この番組はいつもそうなのだが、発言者の顔を出さないものだから、だれだかわからない。
「格差婚」というところで、やっと前田忠明の顔が出た。「陣内さんと藤原紀香さんだからね」
小倉智昭が「鈍感力」に、「力をつけたところがうまい表現だなー」
友近は「ルー語」を選んだ。「ごっちゃにするところ」
笠井は「いったいどれが、大賞に選ばれるでしょうか」といったが、スタジオは依然としてのらず。何ともしまらない。
この「得もり」というコーナーは、笠井が伝えるなんでもありのごった煮なのだが、笠井のしゃべりが重いので、ネタの切り替えがいつももたもた。とくに、コメント陣の反応が悪いと、悲惨なことになる。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト