「もう辛抱できない。話しちゃう!」 相撲花田一族の秘密

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   「何を言いたいのか全然分からない」(司会の加藤浩次)。若貴兄弟の従兄にあたり、お兄ちゃんの元付き人が書いた花田家の告白手記『花田家の隠し子』が今日(9日)出版される。『スッキリ』はこの本の中身を抜粋し、過去の話題をVTRで交え紹介した。

隠し子もありかなという時代

   冒頭の加藤のセリフは、VTRを見ての感想。ナレーションで紹介された抜粋に限って言えば、貴乃花と女優、宮沢りえとの破局、その後の若貴兄弟の確執、最近明らかになったお兄ちゃん夫婦の離婚などを、淡々と綴ったという印象。ビックリするような暴露的な話はなかった。

   著者は、花田河成さん(35)。初代・若乃花、花田勝治さんと韓国人女性、朴貞仙さんとの間にできた子供だ。本を書いた動機は「親父がよく使う『人間辛抱だ』という言葉がある。でも、35年我慢してきたのだからもう辛抱しません」という。

   “隠し子”を秘密にし、部屋への入門を許されたという河成さんにとって辛かったのは、引退と同時に母への仕送りがストップしたこと。弁護士を介して慰謝料と認知を求めたところ、初代・若乃花は渋々認めてくれたという。

   しかし、テリー伊藤は「初代・若乃花といえばボクの子供時代。(相撲の)ステータスは今よりさらに高かったし、人気があってものすごくモテたでしょう。“隠し子”もありかなという時代。つらい思いをしたかもしれないが...いまさらという感じ」。

   華やかな行動が何かと話題になる若貴兄弟の影で、ひっそりと生きて来ざるを得なかった従兄が、ひとこと言いたい気持ちは理解できる。来週、記者会見をするというが、「物言えば唇寒し」にならないよう、ほどほどにしておいたほうが...。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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