『スッキリ』調べで30人中100%、生活用品メーカーのユニリーバ・ジャパン調べでは74%が「好き」と答えた。その理由が「ドキドキする」「セクシーに感じる」。フレグランスをつけた男性を女性はどう感じるかという調査結果とか。
いったい「フレグランス」って何?07年版の『現代用語の基礎知識』をめくってもなく、英和辞書で調べたら「fragrance」(芳香剤)とあった。では、何所につけたらいいの?
で、「香水マリソル」のオーナー、杉榮子さんが伝授したのは「クビから下、ウエストから上のボディー。30分ぐらいすると、セクシーな香りがします」という。
そこで司会の加藤浩次が「体臭と混じってもいいんですか?」と素朴な疑問。ターゲットになったのは、なんと弁護士の八代英輝。女性スタッフは、香りがするのでわかっていたらしい。
加藤の「ヘー、何つけてんの」に、八代が「『エゴイスト』をつけていますよ。ハタチの時から同じものを」とは意外だったが、女性陣からは「イメージ違うわね」。
もっとも、「香りは思い出に残る」というリポーターの話に、ナルホドと思わせることも。作家のさかもと未明が「自転車に乗った人がすれ違いざまにつけていると、わたし座っちゃうもの」。司会の葉山エレーヌも「香りって、音楽と同様、いろんなことを思い出させるんですよね~」。
「つけ慣れている人は鼻がバカになってきません?」。どこまでも"日本男児"の 加藤だが、汗臭いのやら加齢臭漂わせているよりは、人を癒し結構なことかも知れない。
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト