「サハシ」か「サルハシ」か?NOVA前社長の読み方はどっちだ?

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   NOVAの保全管理人が豪華社長室を公開したのは、ワイドショー対策としては大成功であった。

虚名というか、虚飾につながりますね

   「バブリーな感じが伝わってくる。ジャクジーに入って、外を見ながら『オレ、すげえ』と思ってたんでしょうね」(伊集院光)

   言うまでもないが、スパモニも「NOVA前社長“虚飾の人生” 会社私物化の原点とは」と題した「現地追跡取材!!」を敢行した。そのVTRが終わり、「注目が集まるサハシ前社長なんですが…」と赤江珠緒キャスターが引き継いでいたところ、鳥越俊太郎がカットイン。「あそこはサルハシと書いてあるね」。あそこじゃ視聴者的にわからないが、たぶん、社長室のローマ字のネームプレートのことを言ったようだ。

   この問題は、たしかに気になっていた。昨日の放送だったか、佐々木亮太アナがこのニュースを伝えたときに「サルハシ」と読み、「サハシ、サハシ」と、おそらく小木逸平アナのものと思われる訂正が入った。「失礼しました」と佐々木は平謝りだったんである。筆者は、「猿橋」は文字面でしか見たことがなく、自動的にサルハシと読んでいたので、驚いた。

   リポーターの所太郎の証言。「地元大阪、岸和田では周りの人はみんなサルハシと呼んでいた。いつの間にか、サハシになったと…」

   鳥越は感に堪えない様子で言う。「そこもなにか――虚名というか、虚飾につながりますね」

   これから当分の間、前社長の虚飾の“原点”が、ワイドショーのゴッドハンドによって数限りなく発掘されるものと思われる。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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