毒キノコ連続殺人未遂事件!? もらいものには気をつけろ!

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   ワイドショー番組において、味覚の秋を代表する食材といえば、毒キノコだ。今秋、スパモニもすでに毒キノコ警報を発令したが、今回は“死の天使”ことドクツルタケと見られるキノコを用いた連続無差別殺人未遂!?というから穏やかじゃあない。

田舎の人はイイ人だという先入観がある

   今月、山梨県の笛吹市と北杜市で二組の中毒発生。被害者の証言内容には共通する点が多い。キノコ直売所付近や山中で、「見知らぬ男性から白いキノコを渡されました」。ナレーターの男女の声がハモる。

   リポーターと一緒にドクツルタケを採りに行った専門家によると、ドクツルタケは数が少なく、1本食べただけでも死の危険がある。キノコ採りをするような人たちには、白いキノコは危険というのが常識で、普通は食べないそうだ。そして「食べても大丈夫だよ」とわざわざ太鼓判を押していたという。故意か過失か――。

   「この報道を見ると、故意ですよね。これで人が亡くなったら、殺人罪の可能性が高い」と石丸幸人弁護士。「食い意地の張ってる」伊集院光は、「田舎の人はイイ人だという先入観がある。もらったら安全と思って食べちゃいますよ」

   今回の“犯人”が田舎の人かどうか不明だが、とにかく人にキノコをあげたり、もらったりという行為にはリスクが伴うので、やめたほうが良さそうだ。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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