昨日(10月22日)の続きの話題。花田美恵子さん(38)との不倫を暴露した青木堅治(27)とは何者?というんで、のっけからきつい一発。
「薄ら笑いをうかべながら、事実ですって。バカやろうといいたくなった。売名行為以外のなにものでもない。人の弱みにつけ込んで自分の名前を売ろうなんて、こんな卑劣な行為はない。許せない」(野田義治・サンズエンタテインメント社長)
「知名度が上がったからといって、仕事に結びつくかどうか。役者以前に人間としてどうかという反感が多くて、仕事は大変になるんでは」(品川英雄・日経エンタテインメント編集委員)
街の声もきびしい。まず、知っているか? 「わかりません。ホスト?」「見たことないな」‥‥50人に聞いたが知ってるのは1人もいなかった。
次に不倫について。「暴露するなんて最低の男」「名前を売りたかったのかな」「せこいよね」「株上げたんじゃない。こんな人知らなかったもん」「過去のことばらすのはよくない」「軽いね。でももてる顔だね。イケメン」
この男、16歳のとき原宿でスカウトされ、「メンズノンノ」などのモデル、ドラマや映画の脇役を続けていた。不倫は23歳のとき。去年、「JACK JACK」というイケメン4人組みの総合演劇エンターテイナーユニットを結成。おととい川崎でのミニライブでは、持ち歌4曲を披露した。固定ファンもいるらしい。
実はこの「JACK JACK」のライブの前に、所属事務所の杉本一徳社長が記者たちに、「(4人のメンバーのうち)上下白、髪の長い金髪のメッシュが青木です。(出てくるのが)いちばん最後になります」と言っていた。つまりだれも顔を知らなかったということ。
不倫を「事実です」と認めたのは、この直後だった。むろん、週刊誌の報道を踏まえてのこと。シンクロしているのはありありだ。
だからこそきのうの「スッキリ!」では、テリー伊藤、勝谷誠彦が「売名行為だ」「この番組に呼んで、売名させてやろう」と、ぼろくそ。テリーは「ライブに乗り込む」とまで言っていた。
加藤浩次が「ここまで風向きが悪くなるとは思ってなかってしょうね~」
テリーが「不倫が3年半前ですよね。美恵子さんは(花田勝さんと)別居していた。心の隙はあったと思う。しかし、この男はホント、たちが悪い。先日結婚詐欺で捕まったボンド・ガールと同じ。前の女の借金200万円を貸してくれって、こんなバカな話はない」
宮崎哲弥も「売名にしても、読みきってない。日本では、男の側から暴露したら反感買いますよ」という。
テリーはさらに「ここまでしゃべって、やばくなったらもうしゃべらないと。じゃあ、花田さんの立場はどうなるの。子どもだっているわけでしょう」
その青木堅治は最近新バンド「TRI△B」を結成し、来月にはライブをやることになっていたが、HPではすべて中止になっているという。
「なんで?」と加藤。「テリーさんがなぐり込みをかけるなんていうから?」
テリーも「惜しいですね」
ちなみに、「JACK JACK」の公式ホームページへのアクセス数は、開設からおとといまでの1年間に7万4932だったものが、きのう1日だけで8万4243だったとか。これもひとつの現実。
香山リカは「ライブで泣いている女の子なんかもいたんだから、ショックでしょうね」というのに、宮崎も「地道にやってればよかったんだよ」
テリーは「芸能界って変なとこで、面白いキャラクターっぽいじゃないですか。そうなるとB級Vシネマあたりで出てきそうですよね」という。
宮崎が「好きなんでしょう、ホントは」というと、「キャラクターとしては面白いですね。ぜひ、事務所の社長と一緒にこの番組に出てきてほしい」
だが、番組が事務所に出演を申し込んだところ断られたとか。
「もういいですけどね」と加藤。