疾風のようなハチャメチャ舞台!いま「コンドルズ」がキテる!

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   学ラン姿で舞台狭しと踊りまくる、コンテンポラリーダンス界の雄。最近ではパンクバンドTHE CONDORSとしてもメジャーデビューしちゃって、CMでも曲が大量OAされたグループ――彼らの名前は、コンドルズ

   ん?知りません? NHKで放送していた「サラリーマンNEO」で、「サラリーマン体操」というおかしな体操をするお兄さんならぬ、おじさんたち。アクロバティックなのに、おバカ炸裂な体操をしていた人たち。それが、コンドルズです!

   コンドルズは、ダンス界だけでなく演劇界でも、その舞台のユニークさから注目を浴び、舞台芸術全体において、新しい息吹を吹き込んだとも言われている。ダンサーは全員学ラン姿のおっさん。疾風のようなスピード感満点の激しいダンスを繰り広げたと思えば、コントもやるし、なんと人形劇までやる! もうそれはハチャメチャな舞台。

   国外でも高く評価され、海外ツアーでは、かのニューヨークタイムズでも「日本のモンキーパイソンだ!」と大々的に取り上げられているぐらい。国内では若い女性を中心に絶大な人気を誇り、全国ツアーも即完売。東京公演も、立ち見客がワンサカ。ちなみに、私が見に行ったとき、隣の席は篠山紀信先生、前の席にはサンプラザ中野さんという、すごい状況だった。間違いなく、今、かなりキテます。

   そのコンドルズが、今月からラジオで叫び、吠えている。

   文化放送の10月改変新番組「コンドルズ 踊る!熱帯性会議!!」。毎週水曜の夜9時から30分間、舞台をラジオに移して、汗をほとばしらせながら、ステップではなく、誰かさんみたいにガンでもなく、トークを飛ばしている。

   番組のコンセプトは「日本総コンドルズ化」。

   コンドルズのリーダー、近藤良平さんを番長、そしてメンバーでプロデューサーの勝山康晴さんを筆頭会員として、二人で喧々諤々のトークバトルを繰り広げる。さすがハチャメチャダンスで旋風を巻き起こしたコンドルズ。番長近藤さんのおとぼけデタラメキャラが冴えわたり、汗とともに笑いの涙がほとばしる番組になっている(と思う)。

   近藤さんは、ふわ~っとスタジオに現れ、差し入れのパンの紙袋に書かれたフランス語の意味を教えてくれたかと思いきや、実はメンバーが何人いるのか、正確には把握しきれてない・・・といった不思議度満点のキャラ。そんな番長の魅力を引き出し、話題を巧妙誘導するのが、筆頭会員の勝山さん。さすがコンドルズをまとめるプロデューサー!

   息のあった絶妙なコンビネーションの二人だからこそ、前日に初顔合わせしても、翌朝にはきっちり収録できてしまう。素晴らしい。

   でも番組はまだ立ちあがったばかり。コンドルズの二人やスタッフも手探りの状態。なんとか1回目の放送を無事終えられたものの、「踊る会議」はこれからどこへ行くのやら……

   毎週水曜夜に開かれる「踊る会議」。関東にお住いの皆さん、よかったら、コンドルズ会議の会員になってくださいね~!

踊るオサムン
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