ワイドショーにふさわしいニュースをひとつ。
夫子ある42歳の女性教員が元教え子の16歳少年と交際。勤務していた佐賀市の中学校を無断欠勤して不倫旅行し、その間、少年とわいせつな行為をしていたとして、いわゆる淫行条例で御用となった事件である。
吉永みち子は、恋愛感情は年齢差に関係ないとしながら、「(教員の行動は)少年や自分の家族の人生を大きく狂わせたことになる。それは人としてどうなのか」と疑問を呈した。
すると、橋下徹弁護士が大反論。「だからって、公権力が法で罰するようなことではない」「そもそも淫行条例は最高裁でも大激論になってる」。少年も自分の意思で決めたのであって自己責任、自由恋愛である。「男の子がこれで傷つきますかね?」
まるで明日は我が身、というような真剣さで熱弁を振るった。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト