映画「クローズド・ノート」公開初日(9月29日)の舞台挨拶で、主演の沢尻エリカが"女王様キャラ"全開! 発言はたった3言で3秒、笑顔まったくナシ。これを聞いた和田アキ子が「なにが女王様なの? こういうことなら今後、締めるからさぁ」と言ったとか言わないとか。
金髪ウイッグにヒョウ柄のドレスはいいのだが、発言は「みなさん今日は、どうもありがとうございました」、思い出は?などの質問にも「とくにないです」「別に‥‥」とだけ。まさに、嫌々出てきたという感じだ。
「いやーすごいですね。そういう役のコントに見える」と加藤浩次がびっくり。
しかし、テリー伊藤は例によって少し違う。「不器用な面もある。一番最後まで残って、主演女優として撮影現場を盛り上げようとするタイプ。自分は作品の中で評価されればいいと。外国のスターなんてそうでしょ。こういう女優さんが出てくることはいいことだ」という。
しかし勝谷誠彦は「だれかが、差別化をはかってこの線で行くときめたんでしょ。初めからこうだったら、こんなヤツ使わないよ。だけどインタビューじゃなくて、お客さん来てるんだ。そういうこと、ちゃんと教えなくちゃだめだ」と。
まったくだ。金払って見にきた客こそ、いい面の皮。これを先に見てたら、映画見に行く気にならないだろう。外国のどんな大スターだって、こんなバカはしないよ、テリーさん。
加藤は「あそこまでできたら楽だろうなぁ~」
テリーはなお「スーパースターが現れるときは、こんなもの」などと援護射撃していたが、勝谷は「子どもだろ。だから、しつけなきゃいけないんだよ」。
加藤が「司会者は苦労してましたね」というのに、この日が「スッキリ!」初日の葉山エレーヌが「勉強になります」