麻生or福田、外国人記者の選択はどっち!?

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   自民党総裁の椅子を争う福田康夫・元官房長官と麻生太郎幹事長が外国特派員協会で「対決」。スッキリ!!は外国人記者に「総裁はどっちがいい?」と聞いて回る。

目立つのが嫌いじゃない日本人も沢山いますよ!

   その結果、パフォーマンスは麻生に軍配があがるが、総裁には福田でしょ、という意見が多数だったらしい。

   「外交に関して、福田氏のほうが攻撃的な感じがしない」(英国人記者)
   「小泉氏が壊したものを再建できるのは福田氏」(仏)
   「安定を重視する福田氏を日本人は求めている。何もしない人は何も問題を起こさない」(米)

   「日本人は目立つのが嫌いというのを外国人の方はわかってるようで」とリポーターの田中美穂がまとめに入ろうとすると、「そうじゃない日本人もいっぱいいますけどね!(ボクを筆頭に)」。司会のお笑いタレント、加藤浩次が反発した。

   たしかに、日本にいる外国人の目には、第三者の新鮮な視点もあれば、ステロタイプ的だったり、偏見によって観察眼が曇ってるとしか思えないものもある。でも、それはそれで有益なのかもしれない。たとえば、海外の日本人特派員の"分析"も、同じようなもんなんだろうと気づかせてくれるのだ。

   なお、今日は、ニューヨーク出身で東京大学準教授のロバート・キャンベルがコメンテイターで出演。日本人的センスを身につけすぎたのか、穏やかな御仁で、番組では遠慮がち。目立つのが嫌いなアメリカ人だ。そんなロバートがまとまったコメントを残したので、希少種として記録しておきたい。

   「麻生さんは上品な英語だけど、声はドスがきいてて、そのアンバランスがおもしろかった。でも、日本語で聞くと、福田さんがなめらかで押しがあり、プレゼンスがしっかりしてる。日本語がわかる外国人記者たちもそう思ったのではないか」

   自民党議員と外国人記者は福田支持で固まったようだ。ところで、国民は…!?

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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