「夏が終っているのに花火大会?」小泉チルドレンの心境は?

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   「風雲急・永田町」の後半は、小泉チルドレンたちの話題。ゲストに佐藤ゆかり、猪口邦子、小野二郎の各議員らが加わった。

「私達は何だったんだ」という怒りを示したら?

   「ガツンと改革を進めるリーダーは小泉さんしかいない」(佐藤ゆかり)、「難局を安定して乗り切っていけるのは小泉さんいかいない」(片山さつき)。

   番組はまず、安倍辞任から昨日夕方まで口角泡を飛ばす勢いで小泉再登板を訴え、署名運動に邁進したチルドレンたちの動きを紹介。続いて中川秀直前幹事長が「(小泉再登板は)なくなりました。(本人が)100%ないと...」と、早口でコメントする姿をVTRで再現した。

   本人の意思の確認もしないで動き回ったこの1日半の行動をみると、どこか間が抜け、浮薄の感すらする。

   やはり伊藤惇夫も似たような印象を持ったのか、「全体像をみると、夏が終わっているのにまだ花火大会をしたがっている声が多かった」と、やんわり批判。

   ゲストのチルドレンたちは"挫折"の余韻もあってか、これには無言。大谷が「はっきり言って『私達は何だったんだ』という怒りを示したら?」と"助け舟"を出した。しかし、今は迂闊な発言はできないとでも思ったのか、これにもダンマリ。

   さらに赤江が「福田、麻生、額賀の三氏に絞られた状況ですが、みなさんは誰を推すのか?」とたずねる。小泉改革路線を否定した「麻生」は論外なのだから、言わずもがなの質問だが、ダイレクトの答えは返ってこない。赤江はたたみ掛けるように「小池さんを推す考えは?」にも「...」。

   佐藤ゆかりが辛うじて「名前を決めるという問題ではありません。政策を聞いて、どの人の政策がいいか見極めてから・・・」と答えた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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