ホームラン40本もいける?「7年連続200安打」のイチロー

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   9月3日のヤンキースタジアムは騒然となった。大リーグ・マリナーズのイチローが対決した相手は通算354勝の右腕大投手クレメンス。

新しい進化ですね

   第1打席は右前打。これで今シーズンのヒット数は199本目。

   第2打席は圧巻だった。2ボールの後の3球目を右中間スタンドに飛ばした。これでイチローは大リーグ史上3人目(2位タイ)となる7年連続の年間200安打を達成した。

   「凄いね。このあとも1本打ったというんですから」興奮気味でいう小倉智昭。

   大リーグの関係者はイチローがどんどん記録を塗り替えていくので、ホコリをかぶっている古い記録をチェックするのに大汗をかいているという。

   朝ワイドはアメリカとの時差の関係で速報となる。数時間前のコメントも入った。

   「我ながらいい感じだったね」と声を弾ませて「去年は苦しみましたから、その過程をクリアできたのが嬉しかったですね。どんな状況でもいい成績を残すのがぼくの課題なので、満足してます」

   記録保持者はほぼ110年前にウィリー・キーラーがマークした8年連続。

   「彼の時代より試合数は少ないんでしょ?」と佐々木恭子アナ。リポーターの表現は「来季には打撃の神サマになる」。

   とくダネ!ではどこまで進化するか――の話題にエスカレート。現地専門家の評価はどれも「ホームランを狙えば40本は打てる。打率も3割はOK」。

   現実にオールスター戦ではホームラン競争に名乗りをあげてポンポンとスタンドに飛ばした。イチローも「40本を狙うとしたら、打率は2割2分ぐらい・・・」といっているそうだ。

   「長打力もあることが認められているんです。これから年齢とともに足が衰えてヒットの数が減ってくると思うので・・・」小倉智昭はホームラン・バッターに可能性ありと見ている。

   「新しい進化ですね」(佐々木恭子アナ)

   「この数年でダントツでカッコいい男。カッコ良過ぎる」(室井祐月)

   この日のとくダネ!はイチローに関しては賛美一色。

文   初代不良家| 似顔絵 池田マコト
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