「こんどは民主党です」と赤江珠緒キャスター。参院選で「虎を退治した」姫井由美子民主党議員と不倫をしていたと週刊誌に訴えた横田育弓生さん(42)の直撃インタビューを放映した。
横田さんによると、2001年あるパーティーで姫と知り合い結ばれた。以来、昨年までの6年間、二人で旅行などして楽しんだという。その時の記念写真が700枚に及び、番組にも旅館の一室で豪華な料理が並ぶ食卓を前にした写真や景勝地らしい場所で二人寄り添う写真が紹介された。
そんな仲の良い不倫関係になぜ亀裂が? 昨年、姫が始めた喫茶店の共同経営に横田さんを指名しておきながら、きちんとした契約書もつくらず、給料も支払わなかったのが発端という。カネの切れ目が縁の切れ目。この場合、普通とは男女逆だが。
一方、これでは不公平というわけか、番組は姫の夫にも直撃。夫は「笑っちゃうような話です。ウソ臭いですね。仕事一筋にやってきましたから6年も不倫していたら私もわかりますよ」。知らぬは亭主ばかりなりという話もあるし、笑ってばかりはいられないハズ。
横田側はこのほど、未払いの賃金1,500万円を求める調停申立書を裁判所に提出している。
週刊朝日編集長の山口一臣は「これ自体は法に違反してるわけではないので、やめろ辞めないの話ではないですが...」とコメントに困ったといったところ。三反園も「『姫の虎退治』で民主党にとって象徴的な選挙区。簡単にやめさせるわけには……。今、一番ドキドキしているのは(退治された)片山さんでは?」。
橋下は「おカネの不祥事と違ってこのくらいはあるもんですよ」。漫画家の江川達也ときては「このくらいのことはある。かえって魅力が増すのでは……」。時の勢いですべてに民主に味方?