「自民vs民主」秋の臨時国会の行方はどうなる?

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   今朝の『スパモニ』後半は、『自民vs民主激突どうなる?臨時国会』のテーマで、ゲストコメンテーターとして、自民党議員に加え、民主の原口一博、細野豪志両衆院議員も参加して、苦言あり妥協あり?の論争をした。ただ、ここに参加したゲストの間では、自民と民主の歩み寄りも見え隠れした。

方向が見えてきましたね

   まず「政治とカネ」の最大の焦点である領収書の添付義務。民主党案は「1円以上の全支出」に対し、自民案は煩雑だからと「1円以上の経常経費のみ」を主張している。

   しかし山本一太は「政治家はグレーゾーンが多い。きちっとやらないと」、笹川も「1円からやらないと国民の納得を得られない」と、ここでは対立はなかった。

   一方、日米問題に波及しているテロ特措法の延長問題。原口が「だいたいどこからどこまでがイラクで、アフガンなのか分からない。実際のところは、自衛隊の艦船は回遊しているのですよ」「ロジスティック(兵站)といいますが、提供しているのは水と油だけじゃない、食糧も。廃棄物の回収もやっている」。

   そこで赤江キャスターが、自民のゲストに「修正はあり得るのですか?」との問うと、山本は「情報が開示されていなかったことは確かにあるが、小沢代表が原理主義的にダメと言っているんで心配しているのです」。

   これに原口は「誤解ですよ。『タダ反対』というのが目的ではない。どこを修正するか誰も言っていないし、今のままでは賛成できないということですよ」と、妥協の余地がありそうな口ぶりだ。

   ただし、赤江が「方向が見えてきましたね」と言うと、原口は「ここでは皆さんそういうのですが、国会の場になると違っちゃう。それが問題なんですよ」。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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