「奥さんが愛人なの!?」
朝ズバッ!司会のみのもんたは困惑気味でアシスタントの竹内香苗アナに問いかける。
なにかと言えば、漢字の話である。日本、中国、韓国、台湾、これらの国では漢字が使われているが、同じ単語でも国によって意味が異なる。
そこで、筑波大教授らが、同じ漢字で意味の違う単語を収録した辞書を編纂中だそうだ。
番組が伝える毎日新聞記事によると、たとえば、手紙は中国ではちり紙だし、韓国では通じない。「愛人」は中国では配偶者のことなのだという。これを聞いて、言葉にはうるさい柴田秀一アナも、コメンテイター席、末席から参戦。「中国では『汽車』が自動車なんですよね」と存在感をしめした。
しかし、漢字トリビアはそれ以上には続かず、みのは「愛人を間違えたら大変だ」とひたらすら笑っていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト