「捏造ではなかったが問題はあった」のか「問題はあったが捏造ではなかった」のか――。解釈は人それぞれだが、とにかくBPOなる機関が、朝ズバッ!の番組制作体制に苦言を呈した。
これを受けて、今日の番組ではTBSの柴田秀一アナが「ご指摘を真摯に受け止め」、番組制作チェックシートなど改善策を実施済みであることをご報告。
また、不正確な情報に基づいて断定的なコメントを下したとして、司会みのもんたも批判された。これについてみのはどう答えるのか――残念ながら、ちょうど夏休み中のみのは番組にコメントを寄せた。「BPOの報告書をよく読んで、反省すべき点を踏まえ、今後、より良い朝ズバッ!をつくることに邁進していきたい」
まだ報告書を読んでないが、ヒマがあれば読むのにやぶさかではない。そこで万が一反省すべき点があれば反省する、と言いたいようだ。この番組におけるみのの無謬性は相変わらず維持されるようである。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト