きのう7月4日(日本時間5日未明)に行われたニューヨーク恒例の「ホットドッグ早食い大会」で、7連覇をねらったフードファイター小林尊さん(29)が敗れた。
12分間で何本食べられるかというシンプルな競争。小林さんは2001年から、50本、50.5本、44本、53.5本、49本、53本3/4と6連覇、現地では「THE TSUNAMI」と呼ばれていた。しかし今回、小林さんは自身最高となる63本を達成したが、予選会で59本という記録を出していたジョーイ・チェスナットさんがさらに66本という快記録を出し、優勝した。
いくつかの不運もあった。3月に母(53)が他界、フードファイター活動を3カ月中止していた。また、3週間前にあごを負傷して口が開けなくなった。鍼治療などでなんとか参戦したという状態でもあった。
自身「試合」と呼ぶ大会を終えたばかりのニューヨークから、小林さんがナマ中継で登場した。
「くやしいでしょう?」と呼びかける加藤浩次に「くやしいです」と小林さん。しかし、見た目に平然としているのはさすが。
テリー伊藤が「次の日はどうなっちゃうんですか?」
「お腹はパンパンですけど」
「お通じは?」と加藤が悪のり。
「まあ、回数はふえますけど」に大笑い。
あごの負傷をどう克服したか、が面白かった。
「そのままでは指2本しか開かない。下あごを前に出して外すともっと開く」
「エーッ、あごを外して食べた?」と加藤。
テリーは「職業病ですね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト