向田賞ドラマの続編「新マチベン」がスタート

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   60代で新米弁護士となった3人の弁護士(渡哲也、石坂浩二、地井武男)の活躍を描くNHKの連続ドラマ「新マチベン~オトナの出番」(土曜21時)が2007年6月30日からスタートする。

   “マチベン”とは「町の弁護士」という意味。主に企業法務を行う大手法律事務所に対して、どこにでもいる普通の人々を相手にする「町医者」のような弁護士のことだ。全6話で、「児童虐待」や「過労死」といった現代の日本が抱える難問に、弁護士としては新人だが人生経験は豊かな3人の男たちがぶつかっていく。

   前編にあたる「マチベン」は06年4月に放送された。小さな法律事務所を舞台に働く女性弁護士(江角マキコ)と個性溢れる弁護士たちの人間模様を描き、好評を博した。脚本を手掛けた井上由美子には07年6月21日、テレビドラマの優れた脚本家を対象とする「第25回向田邦子賞」が贈られたばかりだ。

   「新マチベン」について井上は、「町にも色々な魅力があるように、まったく違う魅力を持った新しいマチベンとして脚本を書いている。大人の魅力をドラマの中で描いていきたいが、今回これ以上ないという格好いい人たちに集まってもらったので、存分にその魅力を味わっていただきたい」とコメントしている。

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