学校に文句をいう。逆ギレする。無理難題をいう・・・"バカ親"の横行に学校が、教師が悲鳴をあげている。あまりにもひどい現状に、ついに東京・港区では「学校法律相談制度」のもとに、弁護士にアドバイスを求めることになった。
朝ズバッ!はこのニュースをきっかけにして、「親の顔を引っぱたいてやりたい」(みの)ケースを紹介した。
<うちの子は自宅で掃除をさせてないので学校の掃除はさせないでと要求>
<子ども同士のささいなトラブルなのに、相手の子を転校させろと要求>
<ピアノの技能はうちの子が一番なのに、合唱の伴奏が別の子なのはおかしい、としつこく抗議>
<風呂に入るように指導して>
まだまだ、ある。
<石で学校のガラスを割ったのは、校庭に石があったから学校側の責任>
<あの親と仲が悪いから一緒のクラスにしないで>
<箱入り娘に育てたいからケンカはさせないと念書を書いてくれ>
<うちは共働きなのでインフルエンザは保健室でお願いします>・・・
かと思うと、学校の行事が雨で流れたのは"雨男"の校長の責任・・・など信じられない事態になっているという。
こんなトラブルは小学校で9割、中学校で8割。精神的な負担でギブアップする教師は相当数に及ぶというから深刻だ。
「子どもはますます社会性のないまま育つことになる」(末吉竹二郎)
「こうなれば、オトナを勉強させる学校が必要だね」(杉尾秀哉)
「こういうバカ親は許せない。ニホンの将来はお先真っ暗」(みの)
その親が、ニタニタ笑いながらワイドショーを見ている・・・・