現職の大臣の自殺・・とくダネ!も松岡利勝農水相(62)の驚きのニュースに時間をかけた。遺された8通の遺書から、死を選んだ理由についての「ナゾ解き」がテーマ。
<国民の皆様 後援会の皆様 ご迷惑をかけておわび申し上げます>
<内情は家内が知っていますので、家内が確認するまで探さないでください>
大臣に就任時から「政治とカネ」の疑惑報道にさらされてきた。「突発的な自殺ですが、東のムネオ、西のマツオカと絶えず色眼鏡で見られていましたからねぇ。数々の疑惑に闘えなかったということでしょうか」(ジャーナリストの上杉隆)
小泉政権では抵抗勢力。安倍内閣実現のさいには、本当の改革はわれわれがやると先頭を切って活動した。その論功行賞でその道のエキスパートである農水相に。
「あと4週間にせまった参院選挙の前でどうしてこのタイミングなのか。任命権者の安倍さんに責任を感じていたのでは・・・」(竹田圭吾)
「実は5月には辞めたいといっていたのを、安倍さんが止めているんです」(上杉)
内閣の一員として、心配をかけ擁護してもらった安倍総理に迷惑をかけた――
「だったら・・・松岡さんは安倍さんを守りたかったんだ」小倉智昭は安倍総理の決断が裏目に出たとする。
夫人に遺した「さがさないで・・」の中身は何だろう。「説明責任」とはどんな関係があるのだろうか。
文
初代不良家