TBSの「NEWS23」の看板キャスター・筑紫さんが休養することになった。初期の肺がんということなので、ゆっくり治療に専念してほしい。
番組で筑紫さんは「また戻ってくる」と宣言した。そうすることが、がんと闘うモチベーションになるのだと思う。ただ、よく考えてみると、後進に道を譲るというのも大事なことだ。
「NEWS23」は1989年から放送されている長寿番組。もう20年近くやっているわけだけど、最近マンネリ化してしまっているのは明白だ。打開するためには、どこかで番組を新しくすることも必要だろう。
筑紫さんが休養宣言した次の日、東京MXテレビの「5時に夢中」という番組では、「筑紫さんのピンチヒッターはだれがいい?」という一般視聴者の「生投票」をやっていた。福澤朗とみのもんたと久米宏、そして伊東孝明というこの番組のキャスターの4人の中から候補を選ぶというものだ。
結果は、久米さんが一番人気で、みのもんたは最下位だった。もちろんこれは冗談のアンケートだけれど、そろそろ「筑紫さんの次」を真剣に考えなければいけない時期にきているのかもしれない。
代打なら ズバッとオレが みのもんた