パリス・ヒルトンが刑務所に入る。こんなゴシップ・ネタはデーブ・スペクターの専門。いかにも楽しそうにリポートした。
「州知事のシュワルツネッガーにも直訴したそうだけど、やはりダメだった」その彼女は・・・。
無免許運転で何度も捕まっている。その保護観察処分中に飲酒運転で車を運転したとして45日間の禁固刑を命じられた。鉄格子付きの’別荘’に行く。
世界的に有名な「ヒルトン・ホテル」の創業者の祖孫だから、産まれながらのセレブ。そんな運命の星に加えて、ファッション・モデルや歌手として華やかにご奔放にご活躍。
そんな彼女をギネス・ブックは「世界で最も過大評価されている人」と認定した。
「現代のマリリン・モンロー」と自称している'超セレブ'のご本人が、来月からロサンゼルス郊外のムショ暮らしになるとあって、本国はもちろん、このようにニホンでもゴシップの大ニュースになる。
デーブ・スペクターの口は軽快だ。「パリスが入る監房のスペースは、彼女のクローゼットの4分の1だそうで・・・」ちなみに監房は2人部屋で、部屋の広さは幅2.4メートル、奥行き3.7メートル、高さ2.4メートル。ということは彼女のクローゼットの広さは?やめよう。
「ふだんなら彼女は朝6時に寝るけど、こんどは6時起床。どんな監房ライフになりますか」さすがに'楽しみです'とは続けなかった。
文
初代不良家