「優勝して引退しなよ!」千代大海にお節介アドバイス

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   「全然 仲いい!」。タッキーこと滝沢秀明が、ゲストの大関・千代大海に「カズちゃんと(会うの)ははじめて?」ときくと、関取の代わりに細木数子先生がお答えになった。「相撲が大好き」な先生は千代大海と親交があったんだとか。

   それにしても、テレビ番組内でマナー・作法がなってない若者を叱りつけるセンセイだが、言葉遣いについてはその若者たちを見習う姿勢のようだ。

千代大海は5月と11月場所で優勝できる。来年までに綱取のチャンスも!

   トーク開始早々、カズちゃんは「(千代大海は)もっとはやく横綱になれると思っていた」と、遠慮なくズバリ!。横綱になれない原因はメンタルが弱いせいだ、と分析してみせると、「カズちゃん、親方みたいですね」とタッキーも珍しくズバリ!。

   番組ではいつものようにくりぃむしちゅーが登場して、千代大海の半生を面白おかしく振り返る。キャプションで「壮絶人生を初告白!」と銘打ったその内容は――暴走族の総長だったり、ヤクザからスカウトされたり、刃物を持った母親に相撲取りになることを迫られたといったエピソード。「初」というが、千代大海の大関昇進時なんかにずいぶん語られていた気もするんだけど…。

   "実演コーナー"では、千代大海が1200kgの破壊力があるという「ぶちかまし」を披露。マットレスの後ろにいた10人を吹き飛ばした。この迫力は横綱級だが、「みんな逃げちゃうんですよ」と大関はニッコリ。

   さて、閑話休題。やはり気になるのは綱取ですよね的に、くりぃむしちゅーがやや強引に横綱ネタを出したところで肝心の「鑑定」へ。このときのキャプションは「角界を揺るがす衝撃大予言!」。最近は「90歳まで生きて金持ちになる」といった雲をつかむような予言が多く、物足りなさが感じられた。それにくらべると、今回は親しい大関のためにしっかりと褌を締めて、鑑定したようだ。「あくまでも本人次第」と断りつつも、「5月場所、11月場所、優勝できるよ」と断言。今年、来年には綱取のチャンスも訪れるそうだ。

   「優勝して引退しなよ」。細木親方のお節介な!?アドバイスに、ベテラン大関は素直に頷き、「優勝して格好良く辞めたい」と夢を語るのであった。

   なお、独身の千代大海のために細木プロデュースの「嫁取り」プロジェクトもスタートしたらしいので、我こそはという女性はぜひ応募を!

   さて来週は…河相我聞が登場するらしい。細木センセイが知っているかどうか不安なゲストである。

大予言の的中確率20% 曇

   3月の大阪場所で負け越したベテランの大関が年内に二場所優勝して横綱!? まあ運命では「できる」ことになっているので、できなければ千代大海の責任ということで…。

※この確率はJ-CASTテレビウォッチの独断と偏見によるものです。
文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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