「ダークホースNO.1」 ブログで探る「セクシーボイスアンドロボ」

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「コメディーの中にも感動のシーンが含まれている」

   キャストとならんで重要なのがストーリー。そっちの評判はどうだろう? 「セクロボ」は、ロボットアニメおたくの青年と七色の声をもつ少女がさまざまな難事件を解決していくという冒険ものだ。人気コミックを原作としていることもあってコメディタッチだが、「生きることの意味」といったシリアスなテーマも込められている。好意的に受け止めた視聴者は、こんな書き込みをしている。

「コメディーの中にも感動のシーンが含まれているって感じのドラマですよね。こういう風なドラマはかなり好きです!(オリエンタルブログ

「物語は全然予備知識仕入れずに見たんですが、面白かったです。聖徳太子級の聴力と七色の声音を持つ、こまっしゃくれて背伸びして、だけど子供のニコと、駄目大人に見えて、実はちゃんとした大人のロボと。こういう関係性大好き。」(画面に向かって裏拳でツッコむ。

「ただのコメディーと思いきや、ラストの締め方とかかっこよくって、ただのドラマじゃないと思った。(何者 まだ一回目ですが、今から来週の火曜日が楽しみでなりません」(つーつーしぃっつう☆

   でも、「好き嫌いが別れそうなドラマ」(GOING MY WAY な日常(・´з`・))ということで、なかには厳しい意見も。

「開始十五分あたりでニコが耳をすますシーンのとりかたがマトリックス的なアレ(時間をとめてニコを軸にぐるっと)だった時点で駄作を確信する。三日坊主が爆発したところを見てすこし溜飲が下がったが、その後はグダグダ。ニコがロボに引っ張られてるとか意味不明すぎる。」(ガブル・ガビッシュ

「始まりのあの展開は良かったんだけど、もっとドラスティックな演出がそれ以降に欲しかったような。なんかあまりに、日常と非日常が近すぎないかい? 一皮めくれば、みたいな、なんか恐怖感てえかスリル感みたいなものがあればいいなと思うわけだよ。」(日々こもごも

   ただ、いずれにしても「セクシーボイスアンドロボ」がかなり注目を集めていることは確かなようだ。ブログに書き込まれたキーワードのランキングを発表している「kizasi.jp」では、放映翌日の2007年4月11日に「セクシーボイスアンドロボ」が5位、「寿々花ちゃん」が6位にランクイン。ネット上での人気ぶりを示した。

   ドラマはまだ始まったばかり。「このまま、今期のダークホースNO.1として突き進んで欲しいです」(めいほあしあんだ)という視聴者の期待にこたえることができるだろうか。

   ※4月スタート・春ドラマはどれがいい?(投稿募集中!)

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